練習風景

2018年10月11日

第九の合唱練習は残すところあと2回(10/14・10/17)です。写真は先日のリスル小ホールでの練習のひとコマです。団員が楽譜を持っていないのがお判りいただけると思いますが、これは暗譜練習です。団員の約三分の一は第九を初めて歌う人達です。4月から練習をコツコツと積み重ね、今では数小節のピアノ前奏を聞くだけで、当たり前のようにドイツ語の歌詞を歌い出しています。

今回は楽譜通りに正確な歌唱を目指す訓練をしての暗譜です。第九を、パートCDを聞いて旋律と歌詞を何となく覚えてただ楽しく大勢で歌うという演奏と、徹底して拍を数え、音名の譜読み、ドイツ語の音節を細かく音符に落として理解する等、指導する方もされる方も難しく、地味ですが確実な段階を経て到達する演奏は、大きな違いはないかもしれないけれど、確かに何かが違うと思うのです。写真の練習時、皆さんの後ろ姿にそれが少し表れていたような気がしました。

残り2回    一緒にいい練習を。


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