2021年初め

2021年01月07日

太古の昔から 生息域として 野生動物の中に 留まっていた ウィルス、開発などと称し忍び込み その生態系を破壊したことから 、新たな 宿主を 人の中に 求めたのがはじまりでした。 私たちの 社会構造や 世界の 様々な不団結が コロナからの猛反撃を受けやすくなっているのだと思います 。人から人への 飛沫感染によって 感染が拡大 することを考えると、対応に過ちがあればあっという間に広がることは明白でした。早い段階での 対応が求められていたのに あまりにも遅きに失した感が あります、 しかも誰も 安易に 希望を語ることはできません 。 昨年からの コンサートの 取り組みから学んだことは 音楽活動の 基本は 作曲者が心血を注ぎ込んだ 楽譜から学び、 作曲者と向かい合い 演奏することでした。そして その楽譜の 姿 を聴衆の前に さらけ出し 演奏者 と 聴き手が  一体となる ことだと思います。 昨年12月24日 バッハの ロ短調ミサ のコンサートはこれまでの私が思っていた イメージを大幅に覆すものでした 。まさに 宗教音楽を乗り越え『人間讃歌』として ホールに 鳴り響いた ロ短調ミサでした 。今年も様々な困難はあるにしても、 皆さんとともにゆっくりと 静かに この 壁を乗り越えていこうと思っています 。今年演奏会で 取り上げられる作品は 独習用 パート別 CD (希望者有料)を作成すると同時に 、指揮者 の動画入り DVD を合唱団員全員に無料配布する予定です。 もし 練習に参加できないことがあってもご自宅での練習に少しでも役立てばと思っています。