7/3 水曜練習

2026年07月04日

メサイア基礎練習

7/3(金)カンマーザール

指導 渡部先生

ピアノ 小林先生

出席 24名

歌い始める前に約15分間、体操と発声練習をしました。これはとてもうれしいです。

No.17

音名読みと言葉で

とてもゆっくり時間をかけてハーモニーの展開や言葉を付けたときの歌い方を丁寧に練習しました。

1: 1拍目と3拍目の和音を抜き出してソプラノ・アルト・テノールでハーモニーを作る。最初の和音(レファラ)から3拍目の和音(ラドミ)へハーモニーが移る。

1音目はこの曲の出だしなので勢いで音をだしてしまうが、しっかりと和音(レファラ)を感じて歌いだすことが大事。下降型で下りてきた3拍目は下がりやすいので、ハーモニーの中の音程であることを意識して歌うことが大事。

1~4:4小節間でハーモニーが展開しながらもとの和音に戻っている。

10~も同じようにハーモニーを意識しながら歌う。

good-will:willの歌い方。付点4分音符の最後でillを言い直す。その時に瞬間的に力を入れるのではなく息を吐き出すように、エネルギーを前に進めるようにしてillを言う。

26・27:1拍目と3拍目の4声ハーモニー。

35-37:アルト・テノール・バスのハーモニーを1音ずつ抜き出して整える。とても素敵な和音がちりばめられている。勢いで歌ってしまうのはもったいない。

ハーモニーの柱をたてながら丁寧に作っていく。

good-will発音の仕方:u母音からi母音へ。uの喉の広がりのままiを発音する練習。

No.21

音名読み

各パートをひとつずつゆっくりと音をたどり、ひとつのハーモニーの中でメロディが動いていることを知る。

前回やったこと〈歌った音に戻ってくる〉〈フレーズの中で一つのハーモニーの中の音だということを意識しないと、下降型は最後の音が下がりすぎる傾向にあり、そこからどんどん崩れていってしまう〉

6-11アルト:同じ音やオクターブがでてくるフレーズの時、間に色々な音があってもいつも同じ音に戻るように。9:ラソファのラとファ・ドシラのドとラ、はハーモニーの中の音だと意識して音程を出す。

行った先の音がもっとハーモニーの中に入ってくるという感じを持つ。

こうすると軽やかに聞こえてくる。

10:テノール(シドレのシとレ)・バス(レドシのレとシ)はハーモニーの中の音。

9:アルト(ラソファのファ)とバス(ファ)は溶け込むように。

5:ソプラノの歌い終わり(ミレドドシシのシ)はテノール(ファシドレのシ)へつないでいる。関係性があることを知って歌う。

7:アルト(シドレドシファのファ)とテノール(シラソファのファ)は同じ音、お互い意識して歌う。

とてもゆっくり音名読みで歌ってみると、途中で音が同じになったり、オクターブになった時、すっと響きが爽やかに聞こえてくる。例31:ソプラノのミ・テノールのミ・バスのミ。例34:テノールとバスのファ。一瞬だけどオクターブがぴたりとはまったり、声部が同じ音で次々つながっていくとこの曲本来の軽やかさが出てくる。

43の2拍目の裏~46の1拍目:アルト・テノール・バス:和音がハマりながら動いていく、勢いで歌ってしまうとこのハーモニーがでてこない。

No.22

言葉で歌う。語尾のおさめかたの確認。言葉の最後をしっかり言い切る位置を決める。

語尾の発音の仕方は口を良く動かしてはっきり。忘れてしまわないよう楽譜に語尾の入れ方を書き込むとよい。

hold:音符を分割してouを言う、最後のdも忘れずに。Lamb:音符を分割してamを言う。

Godとhold:違うパートで縦線が同じ個所に出てきた時はodとoldを同じタイミングでおさめる。

10ソプラノ・11/12バス:ロングトーンの最後をなんとなく伸ばさない。4分音符を分割して語尾を言う。

21ソプラノ:2分音符の最後でworldのldを全員で揃って正しく入れる。

23ソプラノ:way 26ソプラノ:worldのld もしっかり音程のある語尾を全員で揃えて正しく言う。

20アルト:ミソファのファでworldのld。

18~アルト:16分音符に言葉を入れる確認。

No.4:3拍子を意識して言葉で。

No.7:ゆっくり歌って旋律はハーモニーの中で歌われていることを意識する。

2ソプラノ:3拍目のソ/レ・ソ:レが決まらないと次のソがはまらない、大事なレの音。

5ソプラノのレと5バスのレはつながっている。

10アルトのレと10バスのレは同じ音、そして11テノールのレもレファラの和音でつないでいる。12テノールのレから12アルトのレが生まれている。

15テノールのソから15ソプラノのソ、15バスのソが生まれている。

全ての旋律が4パートに渡ってつながり関係をもちながら進んでいく。関係性を見つけて歌う。

No.9:oはou。beholdはou。




〇メサイア基礎練習 5月に初めてメサイアの楽譜を手にした人、そして経験者の人も一緒に、前向きで集中した良い時間、練習を積み重ねています。メサイアの作られた時代背景、音楽的な特徴の解説等、そしていつものメサイア練習との違いは、速いテンポで演奏されると聞き逃してしまうような美しいハーモニーの響きの箇所や緻密に練り上げられた音楽の作りを、指導の先生がテンポをゆっくりにして細かく丁寧にひも解いてくださいます。メサイアの合唱全てにちりばめられたヘンデルからの〈音楽のことば〉を発見する喜びが、基礎練習には溢れています。(もしかするとメサイア経験者の方ほど新しい魅力に気づきハッとさせられるのではないかなと思いました)

メサイア基礎練習のようにクラシック音楽への扉が私たちの身近にあることを幸運に思います。一緒に頑張りましょう。(メサイア事務局)