6/3 水曜練習

2026年06月06日

6/3(水)カンマーザール

指導 郡司先生

ピアノ 大村さん

出席 22名

マタイ受難曲はバッハが作曲してから100年後にメンデルスゾーンが発見し蘇演された。ヘンデルのメサイアもずっと演奏され残ってきている、マタイ受難曲やメサイアが残ったのはなぜか、それは作品が多くの人々に支持され売れたから。それではなぜ売れたのか。ヨーロッパの戦争の歴史のかでバッハのマタイをひも解くと「神の愛」というものにであう、それが多くの人に支持されてきた。作品は売れないと(人々に支持されないと)残らない。それではメサイアはなぜ売れたのか。

メサイアは楽しい、何しろ"楽しい" その要因はメリスマにあるのではないか。声楽の方法で一番難しいメリスマをソリストや合唱が歌うとお客さんは感動することに気づいたヘンデルはメサイアであちこちに使いそれは作品の重要な商品価値の要素になる。音楽というものを信仰として宗教的な意味合いを持って歌う、というところから"歌うこと事が喜び""聞く事が喜び"へ変えていった、その時代に作曲したヘンデル。

(モーツァルト「アレルヤ」を長谷川愛さんが歌い、実際にメリスマ唱法を生で聞く事ができました)

No.7

各パートにあるメリスマの拍の頭を正確に歌う、そのあと16分音符をドレミで埋めていく練習。この時可能な限り自分の体の一部で拍子をとってテンポを正確に歌う。

合唱だけでなくオーケストラのメリスマ部分、ヘミオラ部分も聞いてみる。ヘンデルはバッハよりも次の時代の作曲法で書いている。

No.8

ヘンデルと脚本を書いたジェネンズは旧約聖書の中からこの言葉を選んだ。

Behold! A virgin shall conceive, and bear a son, and shall call his name Emmanuel: God with us.

旧約聖書の言葉を使って内容は新約聖書のもの、私たちは孤独ではない、神は全ての人たちといつもある。マリア受胎告知。

No.9

オーケストラのメリスマとコーラスのハーモニー。が一緒になっている。

No.10

紀元前600年頃の話。1拍を四分の一を4つ、三分の一を3つ、六分の一を6つ、というように表現するバロック特有のスタイル。

No.11

暗闇を表現。ユダヤの人々が暗闇の中を歩く歴史を比喩。

No.12

何度も繰返し音名でメリスマの練習。(今年の12月頃には驚くほど歌えるようになっていますよ、と励ましを受けながら)

26小節から第2テーマ。短い音符の四分の一拍を正確に。

No.13

イエス降誕の情景。羊飼いが羊を放牧させている情景。

No.14~16

No.17

コーラスが歌っている間オケはメリスマを刻んでいる。In the highest 最も高い所に神の栄光があれと天使たちが歌っている。大事なのはいつもメリスマを感じて歌うこと。

42小節 そして天使たちは天国にかえっていく。

No.18

ユダヤ人の故郷エルサレム(シオン)でイエスキリストを娘たちが待っている。

テンポをゆっくりにして音名で。前奏7小節は天国から神様が降りてくる音型。情景を音符から掴んで。ゆっくり歌詞を付けて全員で歌ってみました。

No.19

イエスは何をした人なのか、どんな人なのか。

No.20

神は羊飼いのようにその羊たちの面倒をみた。その子羊たちを腕の中に集めて懐に入れてまるで赤子のように連れて行くのである という美しいアリア。12/8拍子。feed養うというよりも精神的に見守る。疲れた人々よ彼のもとに集まりなさい。

No.21

なぜならばその教えは簡単なのだから。全ての人は神と共にあるということを伝えるためにイエスがつかわされた。

全部のパートを音名で。7小節アルト:ブレスの位置:ファシドレドシファ/ブレス/ソファソ・・ 

他部分も先生がゆっくりリズム読みで歌ってくれます。休符も数えながら。

No.22

世の罪を背負った者 イエスが十字架にかかる前提となる場面

No.1序曲

冒頭は第2部22番のリズムと同じ。25小節~イエスの厳しい人生を予感させる音楽。

No.2

紀元前600年頃 預言者神のことばをきいて、神様がこういった「Comfort ye」

No.3

No.4

3つのテキスト。多神教と一神教について。

No.5

旧約聖書の預言、万軍の王の厳しさ。

No.6~8

練習の最後に:今でこそ200年前の昔の話だと思うが、メサイアの歴史を辿りながら、この作品が旧約・新約聖書から生まれ、その内容は世の中を反映している、戦争の歴史を反映している作品だということ。歴史を踏まえて理解していくことが大事ではないかと思いながらこの作品と触れ合っていく。