聞き比べ

2018年09月23日

前回ご紹介したYouTubeの演奏はいかがでしたでしょうか?ショスタコーヴィチの曲はNPOの合唱団では2017年3月にトーマス・ザンデルリンク指揮で「森の歌」で参加しました。それまでこの20世紀の偉大な作曲家の作品に接する機会がなく、交響曲2番を初めて聞くという方もいらっしゃるかと思います。(ショスタコーヴィチ大ファンの方ゴメンナサイ)

演奏時間も20分弱と短く聞きやすいので、同じ曲でも指揮者、オーケストラ、合唱団によってそれぞれ個性があり、興味深い演奏だということがお判りいただけるかと思います。動画開始6分あたりから始まる27声によるフガート「ウルトラ対位法」というこの曲の特徴的な部分を、指揮者毎に聞き比べてみるのもおもしろいかもしれません。オーケストラの全てのパートがそれぞれ違う動きで絡み合って進むので、初めて聞いた時は???でしたが、一つの楽器を追いかけながら集中して聞いていくと、ショスタコーヴィチの凄さがじわりじわりと感じられ、この曲に一層興味がわいてきます。また、この始まりのヴァイオリンのソロは何度聞いても、突然出合い頭にマーラーと出会ってしまったという感想を持ってしまうのは、不思議・・・でもそこが好きです。皆さんはどんなところが好きですか?

11月から合唱練習が始まります。

興味を持ってみた方、是非ご一緒に歌ってみませんか?

合唱団参加お待ちしてます