合唱団でもお馴染みの岩石智華子さん(メゾソプラノ)は、昨年11月オペラシティ公演のモーツァルト『レクイエム』アルトソリストを、また年末コンサートでは豊かなメゾソプラノの世界を私たちに届けてくれました。先日のヴェルディ『レクイエム』でもアルトのエキストラとして私たちのすぐお隣で歌っていたのでご存じの方も多いかと思います。

歌曲(リート)は一つ一つの言葉と、音のフレーズの積み重ねによって生まれるのだけれど、それらは幾重もの層になって演奏家魂を揺さぶり、聴き手に多様な刺激を与える。なんと楽しい営みであろう か。そんなことを思わせる原田光第1回目のコンサートだった。 ピアニスト安野美咲も未完であるが可能性を秘めた大器である。お聴き逃しなきよう。

5/22ヴェルディ『レクイエム』とラター『グローリア』公演、無事に終了致しました。ご来場いただいたお客様有難うございました。オーケストラとソリストの皆様、有難うございました。そして出演の合唱団の皆様!本当にお疲れ様でした。

MESAGE更新

2022年05月23日

『マタイ受難曲』に関する深い考察と新たな指針、とても真摯で貴重なお話です。是非お読みください。

バッハモテット『Jesu, meine Freude』を歌う会の合唱指導者 小河佑樹さんのカンマーザールコンサートです。ひとときバス歌手の美しい声に耳を傾けてみませんか。古典音楽の世界は心を潤す貴重な体験になることと思います。ご来場をお待ちしています