郡司先生からモツレクへのお誘い

2025年12月25日

★モツレク参加へのお誘い 郡司博

モーツァルトが自身の死を意識し、最後に書きのこした作品。その美しさは他を圧倒し、多く歌われてきました。オーケストラ付きで歌われるのが普通ですが今回はピアノ連弾とオルガンによる編成で、軽財政と音楽的シンプルさを追及!ソリストもバスの井口さんをのぞいてオーディションをへての若手の起用。指揮は郡司、ザルツブルク大聖堂等でのいろんな経験をどういかすかも楽しみ。

ラインベルガーは19世紀のオルガニスト・作曲家。オルガン作品を多く残しています。今回は「レクイエム」の1曲目と11曲目を合唱で、他はソリスト四人によるアンサンブルで演奏します。楽譜は無料でお渡ししています。事務局にあります。


■新しく加わる指導者

原田光(バリトン)プロフィール

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻修了。オペラ、ウェーバー《魔弾の射手》オットーカール侯爵、モーツァルト《魔笛》パパゲーノ、ドニゼッティ《愛の妙薬》ベルコーレ、宗教曲ではバッハ《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》イエス、《ロ短調ミサ》、ヘンデル《メサイア》、モーツァルト《戴冠ミサ》《レクイエム》、ハイドン《四季》《天地創造》、ブラームス《ドイツレクイエム》、ヴェルディ《レクイエム》、マーラー《嘆きの歌》、フォーレ《レクイエム》、デュリュフレ《レクイエム》等のソリストに出演。歌曲においてはF.シューベルト《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》のリサイタルを行いいずれも好評を博す。

大学院在学中には奏楽堂にて藝大第九~チャリティーコンサートvol.6~バリトンソロ出演。2023年セイジ・オザワ松本フェスティバル室内楽部門リートデュオ出演。その後ドイツへ留学し白井光子、Hartmut Höll両氏のもとでドイツリートの研鑽を積む。渡独中にはSusan Manoff氏によるフランス歌曲のマスタークラスを受講。またツヴィッカウで行われるシューマンフェスティバルにてマスタークラスを受講、演奏会に出演。