6/4(水)第9練習 第4回
第9練習 第4回
6月4日(水)カンマーザール
指導 渡部先生
ピアノ 小林先生
出席 43名
第9を歌う前にしっかり時間をとって丁寧に発声練習、ストレッチ体操、喉と体のフォーム作り、高音や上行音型の技術的な準備等、子音の発音練習(Pa,Ka,Ra,Ta)、
238~男声:力を入れ過ぎないで。タイミング遅くならないようにテンポに合わせる。
250:geteilt; alle今回はノンブレス:alleの入り遅れないよう注意
284バス:しっかり支えのあるJa
317~テノール・バス:あまり歌い過ぎず正確な刻みが必要
315アルト:軽やかに
321~:縦線ハーモニー意識する
411~男声合唱:zum言葉のはめ方正確に。滑るとリズムが出てこない。
543~:単語の語尾が強くなりがち、言葉のアクセントの位置を間違えない。鳴りやすい母音の時は慎重に。
631~:Ihr stürzt nieder:言葉のタイミングがバラバラ、[ü]発音、 nieder ・onen語尾はおさめる、 Ihrの中で<>Pのままnieder、 onen:アンサンブル
795~:インテンポで歌っていると遅れて聞こえしまう、1拍目にのせていく、食いついていくイメージ、しかしPからcresc.
781was:遅れないために全員一緒にブレスではなく分散してブレス。
811アルト:wo dein /sanfter→wo/dein sanfter:sanfter伸ばしている音は柔らかい息づかいで、ソプラノとの2重唱。男声は支える。
823was:1回目と同じようにwasをきちんと出す為に、ここまでを計算しながら歌う。
902・903テノール:zen weltはフレーズをおさめる音型
~休憩~
285から全体に柔らかくレガート
289ソプラノ:nieしっかり出す、意味の通り強さ表現
292ソプラノ:音が切れすぎ注意
321:勢いでつっこまない。ソプラノの旋律を消さないよう。ハーモニーの基本の動きを意識し歌う。
320:旋律で歌うのではなく4声のタイミング、ハーモニーを揃える。2音目の♩に意味を持たせず音符通りに歌えば4声が自然とハモりGottが伸びやかになる。ここでもハーモニーをおさめることを意識する。
424~:freudigのfr子音を息で。Siegen:語尾を粗く歌うと今回は全て聞こえてしまう、注意。
619:ソプラノ2音目、全音階を幅広く(アクセント無し)。3音目、最初の音に正確に戻る、ここは慎重に。アルト、バスは同じ音だが立ち止まらずソプラノの動きをイメージして。
621バス:ひとつの音をキープ、言葉の発音によってふらつかない。
626:nen:neで消えない、最後のnにGコードの響きが残るように。
最後に全員立って通して歌う
285テノール:ぶつけない、3音の響き、正確に。
321:ハーモニーを意識しない練習は意味がない。今まで覚えて歌ってきた第9の意識を切り替える、今回はハーモニーを重視する第9。本番で全く無視して歌ったのでは、練習を重ねてきた意味がない。
543~:もう一度楽譜を読み直してスフォルツァンドのついている音を確認。570,586のBrüderにスフォルツァンドがついている意味を考える。
709~テノール:だんだん2拍子になってしまう、レガートで歌う、もう一度見直す。
855~:本番でも落ち着いてしっかり声を鳴らす、歌い飛ばさない。
〇渡部先生から(先生の練習はこの日が最後)
今回はピアノで演奏する第9、そして人数50人で演奏するのでひとりひとりの細部が聞こえてきてしまう難しさがある。頑張って歌う合唱ではなく、今日の練習のように基本的なハーモニーの構成、自分のパートの役目を知るなど第9を深く知る機会になる。