6/18本番
2025年06月19日
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郡司先生のメッセージ
ピアニストの楽譜の隅々の音符に至るまでの見事な表現力によって、このコンサートは大成功したと言っても過言ではありません。なんとピアニストにとっては過酷なコンサートであったことでしょう。4人ともピアニストとして非常に高度な技術を身につけられ、それぞれがそれぞれに影響し合いながら、そこに生み出された音楽は、ここでしか味わえない貴重な瞬間であった と思います。4人のソリストも24歳の及川さんを含め皆さんこれからの活躍が期待される声楽家ですが、余すことなくその才能と実力を瞬時に表現していただけました。この場にいられたことに人生妙と喜びを感じています。田園を指揮された長堀さんは、幼い頃から指揮者を目指し長い時間と厳しい訓練の中で、あの見事な指揮が生まれたのだと思います。これからも彼の大いなる活躍と将来の立ち位置を期待しております。ぜひ皆さんも楽しみにしてください。渡部智也さんと郡司は、ともに声楽 合唱を元として始めておりますので、このようなシンフォニーを指揮するチャンスはほとんどありません。今回のようなチャンスを頂き指揮台に立てたことは、望外の喜びであり、一生の宝になり合唱指導にも必ずや役立てて行こうと思っています。合唱団の皆さんの応援があってこそ、満員のお客様を前に演奏できて、拍手とお褒めの言葉を頂きました。皆さんと共に 喜びを分かち合いたいと思います。今年も来年もまた第九演奏会が続いていきます。お客様の期待はますます広がり深まっていきます。それらに答えられるひとりひとりに、そして合唱団に成長していけるよう努力を重ねていきたいと思っています。