5/26月曜練習
5月26日(月)メサイア初回練習。玉山先生の指導、ピアノは前田さん。18名が出席。
4曲目 ポイントを掴んで
・And the glory はっきりと
・shall be 流れて
・and all fresch
・for the mouth 長い音は最後まで保って。
など各部分の特徴をしっかりと活かして歌うことで音楽が立体的になっていきます。
入る時は直前にブレスをしたのでは間に合いません。声を出すための準備は早めに。
7曲目
ソプラノの準備が大切。まずは音量を気にせずに1拍半でしっかりと準備。メリスマ直前の4つの八分音符は動物の鳴き声の様なスタッカートで歌わない。メリスマを歌うイメージ、数珠の様に粒に糸が通っているように。特にメリスマの後ろの方は点で取っていくとだんだんそろわなくなるので、波を感じられるように。他のパートをよく聴きながら合わせる力を養うこと。長いフレーズは痩せたり途切れないように。またハーモニーの縦の線をよくそろえる。
フーガは自分のフレーズが終わる時にどのパートがテーマを歌うのか、楽譜でしっかり確認。
9曲目 6/8のリズムはもたれないように注意。areiseは流れない。終わりは大きな流れとなって。
12曲目 フーガの入りは聴き手に聞こえなければならない。よく数えて指揮を見て勇気をもって出ること。メリスマがどこに向かっているのか。カンニングブレスをした時に向かっている先に乗り遅れないで。裏拍で出る the mighety God など、ビート板が跳ね返る力を利用するように力まずに流れに乗って歌う。
17曲目 God 切るタイミングをそろえる。 and peaceで勝手にテンポを変えない。goodwillは両方の音をたっぷり。どの音も余韻を残すような曖昧な切り方をしない。終わりはソプラノのみ単独のgoodwillとなるので終わりまでエネルギーを絶やさず。
21曲目 テーマのタイで結ばれた次の音を踏みなおさないで。16分音符の中の付点はちょっとだけ長くなってしまったという特別なことではない感じ。テーマでないところは余裕をもって70%くらいの音量におとして。テーマは指揮者が合図を送る。
22曲目 長いフレーズを感じてオクターブ上の2つ目の音の準備をしてから前の音を歌う。
24曲目 始めはリズムを出して。he hath
からはレガートで先まで音を運ぶ。13小節からは音量よりテイストが大切。終わりに向かって盛り上がり小節線を感じない歌い方。
25曲目 はじめの3小節はマルカート、次は軽めに。3つのパーツを感じましょう。
今回は少ない練習回数で、多くの曲を仕上げなければならないので、細かく練習というよりもポイントを掴んだ練習との説明がありました。ざっとではありますが確かにポイントを掴んだいい思い出し練習になりました。
次は6月9日(月)まだまだ多くの方のご参加をお待ちしています。