5/20(火)第9練習 第3回
2025年05月22日
5月20日(火)第9練習 渡部先生の練習、ピアノは前田さん。38名出席。
オーケストラで演奏する場合とピアノで演奏する場合の合唱の歌い方の違いを徹底的に追求した練習。
普段オーケストラの陰に隠れてちょっと手抜きをしている部分、強い金管楽器に対抗するかの如くぶつけて歌ってしまっている部分、いい加減なリズムでもまあ許されてしまっていた部分。すべてが白日の下にさらされてしまうピアノとの演奏。
・子音は前に出し、入りは常に点でしっかりと、ただしぶつけないでハーモニーの一部であることを忘れない。
・バスが同じ音を保っている時は、ハーモニーの支えを作っている意識をもって上3パートのことを考えた歌い方をすること。
・フーガのテーマの入りやシンコペーションはぶつけるのではなく、充分に準備された声で丁寧に歌う。
・フォルティッシモとは、よりきれいに、より音程正しく、よりアンサンブルを大切に。
・フレーズ終わりの音を補ってくれる楽器はなく、曖昧にならずに最後までしっかりと声を保つこと。
・♩+♪のリズムも正確に。次の音になだれ込むような歌い方は禁止。
・同じメロディーでも、ユニゾンは手を取り合って、ハーモニーはそれぞれのパートが役割を担った社会をつくるように。
これまでの習慣ではなくてしっかり楽譜を見ながら これらの要点がどこに当てはまるのか確認し、新たに作り直していかなければなりません。非常に神経を使う作業が必要です!
女声は20:30 に終了、男声は残されて男声合唱の徹底練習。オイレやツームはダメ、どんなに忙しくてもオ・オイレ、ツ・ウmと母音から歌い直し。