10/6月曜練習
10月6日月曜夜メサイアの練習。玉山先生の指導、前田さんのピアノ。
練習前にストレッチと呼吸について。横隔膜は身体の前面は肋骨の下あたり、背面はもっと下の方に伸びているので、息を吸うときに身体の前ばかりでなく背中を利用することが大切。支えも背中を意識。辛くなってきて前かがみの態勢ではしっかりと支えることができません。
22番 Behold 付点のリズムは鞭打ちの厳しいイメージがするが、付点を切らないで長めに感じること。beholdの【ho】は軽くならず、通奏低音を聞いて深い声で身体を鳴らす。
18小節からのソプラノは同じ音でも言葉が変わるたびに音程を上へ上へとりなおすように、辛くても姿勢を変えない。ロングトーンも同様に。
24番 Surely 付点を飛ばし過ぎて、音が点になってしまわない。八分音符分割の後ろの音が抜けないように。the chastisementの chas は裏拍でぞんざいになりやすいので注意。
25番 And with テンポがゆっくりになっても音と音との間に隙間をつくらない。
26番 All we like 語尾の二重母音の後ろ側の音(おん)を棄てずに丁寧に。例)astray 。しかし遅れない。4声が揃う部分は縦にきちんとそろえる。メリスマは拍の頭を感じる。
Adagio からLordの前のtheは重く歌わず、軟口蓋を上げてLordを歌う。
注意)Adagio以降の付点は 今回の演奏では複付点とします。
28番 He trusted テーマはHimに向かい、Him は抜かずに音を掴むことで厳しい口調を表せます。trustも音の重厚感を出して。ブレスの柱がしぼまないように。
let の【ℓ】は長めに掴む。
33番 Lift up 付点は飛びすぎず、短い音でも音になるように。切り方は楽譜通りに揃えて。55小節の様に先行するパートは深い声でよりしっかり歌う。
35番 Let all 圧縮された8分音符のテーマは 【ℓ】の準備をして流れない。四分音符の大きなテーマはたっぷりふくよかなレガートで。allをいい声で。
37番 The Lord companyメリスマの最後の落ち着いた拍で母音から歌い直す。17小節のソプラノは目立ちすぎず、しかしピッチを狙って。
39番 Their sound 音型に合わせて緩やかな<>をつける
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