チケット始まりました

3月になり　5月3日公演「合唱音楽の森」のチケットが始まりました。

合唱団員は各自練習会場でチケットを受け取ってください。

「永訣の朝」を歌う会は26人でスタートし2カ月が経ちました。毎週水曜の夜に練習を重ねています。実際に歌ってみて初めて気付いたことが多くあります。宮沢賢治の詩は永遠の別れという一事実からさらにもっと大きな世界観に達する内容。鈴木憲夫さんがその詩に書いた音楽は、命の重みや愛する人の臨終の瞬間、その絶望の淵にある者、死にゆく魂、それら一切の悲しみすべてを、無限にあたたかく包み込むような懐の広い音楽のように感じられます。私たちはこの作品は指揮者と共にまだまだ深めていく意味がある、そんな気がしています。

合唱音楽の森

■メンデルスゾーン　野に歌う6つの歌　第1集より

指揮：渡部智也　合唱：コール・クランツ

■J.Sバッハ モテット　Jesu,meine Freude

指揮：郡司博　合唱：小金井バッハ・モーツァルトアカデミー

■高田三郎作曲　吉野弘作詩　「心の四季」

指揮：玉山彰彦　合唱：「心の四季」を歌う会

■鈴木憲夫作曲　宮沢賢治作詩　「永訣の朝」

指揮：小河佑樹　合唱：「永訣の朝」を歌う会

■佐藤眞作曲　大木惇夫作詩　「土の歌」

指揮：郡司博　合唱：東京ライエンコーア

ピアノ：小林牧子 オルガン：越前佳織

～どの合唱団も演奏会に向けて熱のこもった練習が行われています～

◆動画のご紹介

宮沢賢治　セロ弾きのゴーシュ　朗読　

https://youtu.be/tMQOwfmZnU4?si=wZplLUVkCn7paw01