『花紅』与謝野晶子「みだれ髪」短歌より

2025年04月20日

《合唱音楽の森 Vol.3》  4月27日(日)杉並公会堂大ホール 19:10開演

プログラム最後の曲目は 

●『ファンタジア』より  木下牧子作曲  木島始訳詞 

●『花紅』  西村朗作曲 与謝野晶子「みだれ髪」短歌より です。

指揮:郡司博 ピアノ:小林牧子 合唱:日歌合唱団

■与謝野晶子の短歌「みだれ髪」は、まだ封建時代の風習が色濃く残る明治初頭にあって、一人の男性への愛をとおして激しいばかりの目覚めを知り、新時代へのあしがけとなる作品である。それを西村朗のみずみずしい才能が光り輝く合唱曲につくり上げた。作曲界の偉業であろう。

木下牧子の『ファンタジア』は彼女ならではのお洒落な気品で私たちの心を癒してくれる

いずれにしろ指揮者のセンスが問われているのである。   郡司博


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『花紅』

ピアノは思わず和楽器の筝を連想させるよう

流麗で、せつなく、苦しく、ひたむきで、激しく、決然と、

そしてはかなく、静寂で、妖艶

言葉では言い尽くせないほど心を揺さぶられる音楽です

この曲を聞いたあと皆さんはなにを感じますか

是非聴きに来てみてください。

おまけ:日本髪をよく知らない方へ参考動画 こちら