9/8月曜練習

2025年09月09日

9月8日月曜夜『メサイア』練習。

玉山先生の指導、ピアノは前田さん。これまでエキストラとして玉山先生ご自身がとても気になっていたであろう部分の解決方法を伝えてくださる具体的な練習です。

35曲目 Let all the Angels メリスマの音の上行に合わせてエネルギーを増す。let【ℓ】の子音で音を掴まえる。最後の3小節間は終わりに向かってしぼまない。

37曲目 The Lord のtheの八分音符が流れないように。特に女声。八分音符が付点の様になると、力が抜けたように聞こえる。メリスマは少しずつクレッシェンド。フォルテの中での音量差が出るといい。companyのあと,ではなく次につながる時はエネルギーもつなげる。

39曲目 Their sound  world を頂点に花を咲かせるようないい声で歌えるように。歌詞の

, のないところで切らない。ブレスはしてもよいがエネルギーがフレーズの終わりまで到達するように。アルトの低い音は身体が固くなってしまうので無理をせず、フレーズの入りと高い音を充実させること。同時に平行移動しているフレーズは相手をよく聴く(ex.33小節ソプラノとバス)

41曲目 Let us 速さに引っ張られて音程がなくならないように、特に入りの子音でピッチを狙う。メリスマに繋がるタイの後ろの音を踏みなおすと速さについて行けない。母音で始まる音は狙ってはいらないと遅れてしまいます。アルトのメリスマの入りの低い音はかするだけでもいいので身体を下げてしまわない。テンポについて行けず、或いは速すぎて崩れてしまったとき、3パート或いは4パートで揃えるところで取り戻す。

44曲目 Hallelujah for the Lord のテーマはエネルギーを保つ。細かいHallelujah は少し音量をおとして。ただし Luya だけにならずはじめの Halle も声にすること。

34小節のThe Kingdom は テンポを守りdolce。38小節との比較きりかえ。

29小節アルトはテノールの補助。

45小節 and 【n】を響かせないと前倒しになってしまう。ソプラノのロングトーンはへこたれる前に背筋を使って胸を高めに保つ。

46曲目 Since by man Allegroに戻った時の食いつきしっかり。テキストの , の位置を確認しておくこと。アカペラ部分は子音にもピッチをつけて。また母音が変わるためにうまくできないときは、母音だけを取り出して自主練すること。

51曲目 But thanks 同じ言葉が続くときはエネルギーが増すように。Victory は跳ねすぎない。

53曲目 Worthy Andanteの入りの八分音符をしっかりつかむ。確かに名詞が大切だが、八分休符で息を止めず to にはいる。

Blessing 同じ音が繋がるが進行性をもってhimに向かう。

61小節からの 16分音符の八分音符が流れないように。

時間切れでAmenは次回に他の復習とともに。