指導者の紹介
9月から小平の他に月曜都内・水曜立川でモーツァルトレクイエムの練習が始まります。
今年3月から8月までフォーレレクイエムの合唱団を指導する中で、団員から厚い信頼を得た若き指導者ふたりと合唱指揮者郡司博先生がタッグを組んでモーツァルト「レクイエム」に取り組みます。
若い指導者ふたりのプロフィールです
フォーレレクイエムでの指導の様子はこちらをご覧ください
■玉山彰彦
岩手県盛岡市出身。岩手大学教育学部芸術文化課程音楽コース、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。これまでにJ.S.バッハ《ミサ曲ロ短調》《ヨハネ受難曲》《マタイ受難曲》、教会カンタータなどでソリストを多数務める。他にもモーツァルト・フォーレ・デュルフレ《レクイエム》、シュッツ《音楽による葬送》などの作品でもソリストを務めている。オペラの分野ではプッチーニ《トスカ》アンジェロッティ役、他にもFF6ピクセルリマスター版でラルスの歌唱を担当するなど宗教曲のみならずオペラやレコーディングまで活動は多岐にわたる。これまでに声楽を小原一穂、佐々木正利、渡辺健一、Nicola Rossi Giordano、Ildebrando D'Arcangelo、萩原潤の各氏に師事。洗足学園音楽大学演奏補助要員。
■小河佑樹
東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業し現在、同大学院音楽研究科器楽専攻古楽研究分野バロック声楽修士課程2年次に在学中。声楽を山口由美子、甲斐栄次郎の各氏に、バロック声楽を野々下由香里氏に師事。第30回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール声楽部門高校生の部全国大会第4位受賞。教会カンタータ、バッハ《マタイ受難曲》、ベートーヴェン《ミサソレムニス》、フォーレ《レクイエム》等でバスソリストを務め好評を博した。2022年にはバッハモテット《Jesu, meine Freude》を指揮し、現在混声合唱団の指導も行っている。また大学1年次より東京藝術大学バッハカンタータクラブに所属し、2020年3月より演奏委員長(指揮者)を務めている。