岩手大学教育学部芸術文化課程音楽コース、東京藝術大学音楽学部声楽家卒業。J.S.バッハ『ミサ曲ロ短調』『ヨハネ受難曲』『マタイ受難曲』、教会カンタータなどの他、モーツァルト・フォーレ・デュルフレ『レクイエム』、シュッツ『音楽による葬送』などのソリストを務める。オペラではプッチーニ『トスカ』アンジェロッティ役、他にもFF6ピクセルリマスター版でラルスの歌唱を担当するなど活動は多岐にわたる。声楽を小原一穂、佐々木正利、渡辺健一、Nicola Rossi Giordano,Ildebrando D'Arcangelo、萩原潤の各氏に師事。洗足学園音楽大学演奏補助要員。

埼玉県所沢市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科器楽専攻古楽研 究分野バロック声楽修士課程を修了し、2024年4月より同大学院音楽研究科音楽専攻古楽研究領域バ ロック声楽博士後期課程へ進学。声楽を山口由美子、甲斐栄次郎の各氏に、バロック声楽を野々 下由香里氏に師事。第34回国際古楽コンクール〈山梨〉声楽部門ファイナリスト。大学 1 年次より東京藝 術大学バッハカンタータクラブに所属し、2020年3月から4年間演奏委員長(指揮者)を務めた。

団員募集

2024年05月07日

今回主催する合奏集団『新しい音楽生活』は、合唱団としては2023年9月東京オラトリオ研究会が、右近大次郎指揮デュリュフレ『レクイエム』で共演しています。この時の演奏会チラシのタイトルは【Creation戦争の反対は、平和ではなく、創造することである~ジョナサン・ラーセン~】でした。デュリュフレはとても印象深くオーケストラ、合唱、独唱全ての演奏が圧巻でした。現実におきている戦争のリアルな映像を思い浮かべずにはいられず、次々音楽が押し寄せ心に迫り、会場全体も音楽によって研ぎ澄まされていくのを感じました。それはオーケストラと人の声が融合し、鎮魂と平和へ暗黙の祈りを捧げているかのようでした。