新宿練習7/17

2023年07月18日

月曜夜フォーレ『レクイエム』の練習、指導は玉山先生、ピアノは越前さん。

1曲目 テノールパートソロはきれいにレガートで

フレーズの終わりで辛くても我慢してしっかり支える

単純に音量を変化させるのでなく音楽の流れ、予感があるように。

ユニゾンはエネルギーの凝縮。

自分だけで歌うのではなく、他のパートやピアノに誘われるようにアンサンブルをよく聴きながら歌う。

2曲目 指揮もなくお互いに聴きながらアカペラで練習。

パートソロが多く語尾の音が落ちた声になると目立つのでできるだけ丁寧に歌う。

伴奏が入っても安心してテンポがずれないように。

アルトは新しいフレーズの始まりにエネルギーが欲しい。

4パート揃う部分は意識して合わせる。

mollからDurに変わる時、ピアニッシモでも明るく光がさしているように。

ソプラノは漬物石の様に重くならないで、口の辺りよりももっと高いところで響く音を聴きたい。

3曲目 Sanctus フレーズを予測して歌うように。

細いラインの塗り絵からはみ出ないように歌う。息の暖かさを感じて。

フォルティシモは音量よりも声の響きで。

4曲目 Agnus Dei 前奏を聴きながら、自分が歌う音楽を感じて、よくそろえて歌う。

同じ音のクレッシェンドは音量の変化より張りのある声で。

5曲目 Libera me ユニゾンはエネルギーを発散させないで 音が飛び出ないように。

高い音を歌った後安心して抜けない。

6曲目 in Paradisum 音が下がった時に落としたポジションにすると次に音を上げるのが大変になる。

クライマックスに向け、ブレスはわくわくした気持ちで深く吸う。

次は31日、公演まであとひと月ちょっと。しっかり練習するとともに一人でも多くのお客様に聴いていただけるよう、宣伝もにも力を入れましょう。

(報告:I)