講師 赤間夏海


■皆様へメッセージ

この合唱講座を通して私が軸のひとつとしたいのは「言葉」の作り方です。

 言葉は子音と母音からできているわけですが、それぞれをどのように作っていくかで、音楽の表現の可能性が何倍にも広がっていくと思います。合唱経験者なら絶対に注意されたことがある「言葉」を、どのようにアプローチしていけばよいのか、皆さまにお伝えできればと思っております。「言葉」は他の楽器には絶対に表現できない方法なので、その魅力を充分に感じられるような講座にしていきたいです。

 今回の合唱講座ではシューマン「女の愛と生涯」を日本語で、ブラームスの合唱作品「12の愛の歌」をドイツ語で取り上げます。どちらの作曲家も、内向的な雰囲気の中にもさまざまな感情が受け取れ、人々の心へ訴えかける素敵な作品を多く書いています。これらの作品を通して、皆さまと楽しく音楽を作っていけるのを楽しみにしております。

■プロフィール

宮城県大郷町出身。宮城学院女子大学音楽科を経て、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。これまでに声楽を大山久美子、布田庸子、奥千歌子、中村優子、永井和子の各氏に師事。卒業演奏会、第85回読売新人演奏会、仙台市民会館ロビーコンサート「復刻の音色」シリーズ、仙台クラシックフェスティバルなどに出演。修士課程在学中にメンデルスゾーン『エリアス』で東京藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。宮城学院女子大学音楽リエゾンセンター認定演奏員。

https://youtu.be/BrCqNNmRr7Y?si=s5NlhLTBJHAI1RB2

■合唱講座 練習曲

シューマン『女の愛と生涯』(日本語版)

ブラームス『12の歌とロマンス』(ドイツ語)より

■練 習 2023年6月~2024年1月  水曜午前  月2回  カンマーザールin立川

宮城県大郷町出身。宮城学院女子大学音楽科を経て、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。これまでに声楽を大山久美子、布田庸子、奥千歌子、中村優子、永井和子の各氏に師事。卒業演奏会、第85回読売新人演奏会、仙台市民会館ロビーコンサート「復刻の音色」シリーズ、仙台クラシックフェスティバルなどに出演。修士課程在学中にメンデルスゾーン『エリアス』で東京藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。宮城学院女子大学音楽リエゾンセンター認定演奏員。