練習第6回

2022年12月15日

前回(11/30)は練習が突然中止になり待ちに待ったバッハカンタータです!練習始まる前先生を心配していた団員みんなから、ベートーベンのミサソレムニスでバスソロを見事に務めた復帰の小河先生に拍手が。

今日から越前先生のピアノ伴奏が入ります。私達はまだ楽譜をガン見ですけど、先生が指揮をしているのでそれを見て歌えるように、本番へ一歩近づいた情景です。

第5楽章

思い出しながら音名で。区切ってドイツ語リズム読み。発音の直し、フレーズの山をつくっていくところ、細かく少しずつ直しながら進みます。

前回やり残した21小節から後半のドイツ語読み。繰り返しリズム読み。ウムラウト発音の注意など。

リズム読みの練習でもはっきり発音して子音を鳴らす。リズム読みは譜読みの一種ですが、しっかり言葉を発音することが大事。言葉が音符にオンタイムに来るかという練習でもあるのでしっかり発音してあげて、それが歌でも同じように入れれば子音が聞こえるというそういう練習にしましょうとのこと。サラリと大事なことを話す先生です。

間違えてもいいので声出していきましょうって言ってくれるから安心して練習に没頭できますね。

この楽章はテンポが劇的に変わるところが魅力だと思います。そのテンポ切替えの練習。大事な言葉の発音。今までトリルは省略してましたが「そろそろトリルをつけていかなきゃいけない時期になってきましたね」、、、で、付けました。コツも教えてもらったので各パート頑張ります。

最後に1楽章からさらいます。トリル付き。ゆっくりなテンポでのAus,二重母音のタイミング、歌い方注意ですね。こういうことはその場に一緒に居て練習しないと合わせられない箇所だなぁと思いました。テンポの確認。

3楽章、largoは現代だと遅いテンポ記号だがそれほど遅くなく幅広いという感じ。岩からサラサラ流れる感じ、でもせわしない感じだともったいないとの事、どこか余裕がありたい。ピアノの16分音符に感化されずゆったり歌えるように。要所で実際に歌って手本を示してくれるのでとてもわかりやすい。(私たちが出来るかどうかは別だけども)

ピアノ伴奏が入って今までと少し景色が違って見える曲になりました。ますます魅力が増します。

2月本番まであと4回。合唱はだいたい大枠は出来てきたとのこと。今後は自信をもって歌えるか、いい表情付けができるか、だそうです。

次回は21日立川カンマーザールで!