オーケストラと歌うロシア合唱団

2019年01月22日

オーケストラ・ダスビダーニャ第26回定期演奏会

この演奏会ではショスタコーヴィチ2番を、オーケストラ・ダスビダーニャと合唱団(オーケストラと歌うロシア合唱団・東京トリニティコール)が共同で作り上げます。

この曲はオーケストラだけでは完成しません、合唱だけでも勿論完成しません。2番を演奏する為にはお互いがお互いを必要とします。オーケストラと合唱、別々に練習を重ねてきた私たちは先日(19日)初の合奏合同練習を行いました。

初めて間近でダスビダーニャが演奏する2番を聞きました。生で聞くショスタコーヴィチは、(音楽の専門的な事はわからないけれど)素晴らしすぎて感動です。それまで聞いていたCDの印象と全く違いました。混沌の先には音の流れの輪郭が見えてくるような、すっきりとした旋律が縦横無尽に響き渡る。たぶんここは"無秩序で自由、テーマも調性も相互に関連はなく、ただ拍子で統一されているだけ"という箇所だと思うけど、素晴らしいオーケストラの演奏、各楽器の生きた音に聞き入ってしまいます。CDを聞いてこの曲がよくわからないと思った人も、ダスビダーニャオケの生演奏を聞くと、きっと感じ方が180度変わると思います。

そしてこの日のもうひとつの発見は、オーケストラとの初合同練習中に次第に整っていく合唱団の歌声。指揮者の言葉で引き出されていく合唱団の音楽。まだうまくいかない箇所は宿題ですが、一回目のオケ練習で最後まで通すことが出来ました。

GPを除くとあと2回オケとの合奏合同練習があります。合唱練習は残り僅かですが、ひとりひとりが最高の合唱を目指して。


合唱団でのチケット取り扱い始まりました

是非多くの皆様に聞いていただきたいと思います 

チケットお申込み こちら