オスミン 牧山 亮

2022年03月15日

みなさま、こんにちは。バス・バリトンの牧山 亮(まきやま りょう)と申します。

自己紹介をします。

大分県立芸術文化短期大学、東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程を修了。

これまでにハイドンのオラトリオ《天地創造》、デュリュフレ《レクイエム》、モーツァルト《レクイエム》、バッハのカンタータ等、多くの宗教曲のソリストを務める。

幻の作曲家『内本喜夫』の研究がライフワーク。

宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟2020年度奨学生。

1回のコンサートで1人の作曲家の歌曲作品のみを取り上げるLieder Abend を定期的に行っており、これまでにベートーヴェン、ショスタコーヴィチ、ラヴェル、プフィッツナー、エルンスト・クルシェネク等の作曲家を取り上げる。

オペラ団体ABQ(https://opera-abq.tokyo)の代表としても活動を行い、特に2021年11月23日に北とぴあ国際音楽祭2021参加公演にてエルンスト・クルシェネクの室内オペラ《信じること、その値段は》を日本初演した際は、各方面から注目を集める。


今回、昔から演奏したいと思っていた、オスミン役を拝命できたこと、大変嬉しく思います。

昔から交流のある学校の先輩、同期、後輩の皆さまや、いつもお世話になっている合唱団の皆さまと一緒にこのオペラができることを幸せに思います。

聴きどころは、、、と言ってしまうと全部なのですが、私はこのオペラ、コンスタンツェ役の為にあるようなオペラだと思っております。私は演奏しませんが、コンスタンツェのアリアは私もかなり好きなアリア曲なので是非ご来場予定の皆さまにもおすすめしたい楽曲です。

もちろん私の演奏するアリア2曲もお楽しみ頂ければ幸いです😊

今回のオペラ、オペラ中西座の旗揚げ公演とのことで、出演者一同頑張っております。私と致しましても是非とも満席での公演を実現したいです。モーツァルト作品ではフィガロの結婚やコジ・ファン・トゥッテ、ドン・ジョヴァンニなどは多く演奏されますが、このオペラはなかなか日本では演奏されていないように思います。痛快なストーリーを皆さんと一緒に楽しめたらと思います。是非!是非!!是非!!!ご来場くださいませ。

牧山 亮

2021年3月22日 ショスタコーヴィチ歌曲個展より

https://youtu.be/aBJaCJ1LmFI